コロナ禍の中、私たちの日々の生活を支えてくれる エッセンシャルワーカーの皆さまに感謝いたします。
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【エファ通信258号】障害児クラブに通う子どもが、クラスで1番を取った話

こんにちは。海外事業担当の鎌倉です。

 

今日(9月下旬)の午前中は、藤沢市市民活動推進センターと11月に開催されるイベントの打ち合わせでした。


障害がある子どもたちの絵画展をメタバース上で行う、というチャレンジングな取り組みです。エファは、カンボジアの子どもたちの描いた絵の展示を行う予定です。


最近、いろいろな団体とのコラボ企画が生まれています。

 

たくさんの方にエファを知っていただく機会になるので、ありがたいです。

 

(海外事業担当 鎌倉幸子)

エファジャパン紹介動画
子どもたちの命を削る『本の飢餓』をなくしたい
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エファは、視覚に障害がある方はもちろん、加齢などにより文字が見えにくい方、発達障害のある方など活字による読書が難しい方に対し、文字や音声、画像を同時に再生できるデジタル録音図書である「マルチメディアDAISY」を活用したメルマガをお届けしてまいります。
 
「マルチメディアDAISY」は、こちらのリンクからご覧いただけます。
 
クラスで1番になりました! 

授業についていけなかった子を変えたもの

 

エファは、カンボジアで障害がある子どもたちが放課後に学ぶチルドレン・スタディ・クラブの運営を支援しています。


2021年に3つの集合村にクラブを設立し、いま現在36人の子どもたちが学んでいます。

 

中度の知的障害があると診断されたデイン・ポリーさんは、クラブができた2021年から通っています。

 

彼女は、理解するまでに時間がかかるため、通っている小学校の授業についていけないことが多く、またクラスメイトから悪口を言われることもありました。

理解できるまで繰り返し学習できるクラブに通い始めて3年目のいま、ポリーさんはこの前の試験で、クラスメイト30人のうち、1番をとることができました!!

 

これには、両親もびっくりです。

 

「クラスメイトから悲しい言葉を投げられることも多く、自分はダメな人間なんだと思っていました。でも、何度も繰り返し勉強することで、理解できることが増えてきました」

 

そう語ってくれたポリーさん。

 

「もちろん、他の友達と比べて、私は3倍くらい勉強しないと追いつけません。でも、時間をかければ私のような理解が遅い人でも、何度でも繰り返し勉強すれば、1位をとれることが分かったのは自分の自信になりました」

 

そういうポリーさんの顔は、とてもほこらしげでした。

ポリーさんの存在は、他の子どもたちの目標にもなっています。

 

また障害児以外の子どもの保護者から「私の子どもをクラブに通わせられないか」という問い合わせも入っています。

 

これからも、小さな成功体験をたくさん積んでもらいたい。エファはそう願っています。



日本最大の図書館関連コンベンション「図書館総合展」にブースを出します

図書館総合展のブースでエファに会おう!

 

エファは2023年10月24日(火)、25日(水)に横浜市のパシフィコ横浜アネックスホールで開催される第25回図書館総合展に出展します。

 

ブースでは、エファの活動の最新情報をお伝えします。デジタルを活用した図書のデモンストレーションも行っています。ぜひお立ち寄りください。

 

会期:2023年10月24日(火)、25日(水)10:00~18:00

会場:パシフィコ横浜
https://www.pacifico.co.jp/access?_fsi=S1JXvFAH

エファのブースの番号:AD1

参加費:無料

 

事前申し込みは不要ですが、会場来場特典がもらえるスクラッチくじ付きの招待券をご希望の方は、メールで下記についてお知らせください。

 

1 お名前
2 送り先(郵便番号からお願いします)
3 ご希望枚数

 

info@efa-janap.org (担当:鎌倉)までお知らせください。

皆さんのお越しをお待ちしています!

10月から大掃除をスタートさせませんか?

10月大掃除で国際協力しませんか?

 

エファのリサイクル募金「ぐるりと。」では、物品の買取額がご寄付になります。


このたび、「ぐるりと。」のメニューに、衣類が加わりました。


仕事終わりの後、12月28日から大掃除をしても間に合わないこともありますよね。

 

今は「10月大掃除」という言葉があるようです!10月からコツコツと部屋をかたずけて行く人が増えているとか。

 

衣替えの季節に、ぜひ古着が「ぐるりと。」をご活用ください。

 

着なくなった洋服や使わなくなったファッション小物が、⽇本の専⾨業者を通じて換⾦され、アジアでの⽀援活動に⼤事に⽣かされます。

 

引越し、断捨離、⼤掃除などで⾃宅をすっきりさせて、新たな⽣活習慣で⼼もすっきりできるはず!


不要な物をお手元に眠らせたままにするのではなく、また、そのまま捨ててしまうのではなく、気軽な国際協力の一歩を踏み出してみませんか?

 

リサイクル募金「ぐるりと。」衣類で寄付 
専用サイト:https://brand-pledge.jp/associate/efajapan

段ボールに詰めて送るだけで寄付になります(送料無料)

 

使わなくなった衣類は、「Brand Pledge」というサービスを通じて、買取価格が寄付になります。

 

買取価格に関わらず、1件のお申込につき300〜500円の寄付が上乗せされます。

 

ご寄付は、本の飢餓に苦しむラオス・カンボジアの障害がある子どもたちへバリアフリー図書を届けるための活動に役立てます。

服やバッグが支援に変わる仕組み

Brand Pledgeは、ブランド品買取サービスの「ブランディア」と寄付プラットフォームサービス「Syncable」が運営する、ファッションアイテムの買取寄付サービスです。

 

送られるアイテムを、ブランディアが査定・買取。買取額が、団体への寄付に変わります。

<買い取られるアイテム例>

・洋服、古着
・バッグ
・靴
・財布
・ファッション小物(ハンカチ、タオル、スカーフなど)

 

多少の汚れや傷があっても、使用するのに難がない程度であれば問題ありません。

 

例えば、軽度な変色やシミ、スレ、ほつれ等がある商品でも寄付ができます。

 

※買取できないもの
使用困難なシミやダメージがあるもの、下着、壊れた時計、度入りメガネ、使用した水着、子ども服等についてはお取り扱いできません。ご注意ください。

お申し込み方法

 
送料は無料です!
 
まずは、以下のフォームからお申込みください。
 
専用の段ボール箱が届きます。アイテムを詰めて、無料で集荷依頼ができます。

リサイクル募金「ぐるりと。」衣類で寄付 
専用サイト:https://brand-pledge.jp/associate/efajapan

本の力で、世界を変えよう!エファパートナー募集
新エファパートナー制度がスタートします!
 
 

エファは、「本の飢餓(Book Famine)」をなくすための取り組みをさらに前進させていくため、2023年4月から現在の『エファパートナー』を新たにし、マンスリーサポーター制度としてリスタートしました。

前のメルマガでお知らせしたところ、早速、お申し込みをいただきました。ありがとうございます。

 


▶特設サイトはこちらから

https://www.efa-japan.org/partner/


エファの実現したいビジョンは、「すべての子どもたちが可能性と創造性を発揮し『自分ものがたり』を描ける社会」です。

 

パートナーの皆さまには、エファと共に歩んでいただきながら、子どもたちの成長や社会の変化を見守っていただきたいと思います。


また、アジアの子どもたちと支え合い、共感し合い、理解し合うことを通じて、皆さまご自身の「自分ものがたり」も描いていただくことを目指しています。


パートナーの皆さまからの寄付金は、その時々に最も必要な事業・活動へ使わせていただきます。

 

▶特設サイトはこちらから

https://www.efa-japan.org/partner/ 

ご不明な点は、事務局までお気軽にご相談ください。
info@efa-japan.org
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特定非営利活動法人エファジャパン 発行人:伊藤道雄 〒102-0074 東京都千代田区九段南3-2-2 九段宝生ビル3階 TEL:03-3263-0337 FAX:03-3263-0338 E-mail: info@efa-japan.org


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