コロナ禍の中、私たちの日々の生活を支えてくれる エッセンシャルワーカーの皆さまに感謝いたします。
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【エファ通信262号】本は社会を生きるための武器になる

こんにちは。プログラムマネジャーの鎌倉です。

 

これからの未来を担う子どもや青年たちへ、あなたが贈りたい本はどんな本ですか?

 

エファでは、皆さんの大切な一冊と、子どもたちへのメッセージを募集しています。

 

ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

 

 

回答はこちらからお願いいたします。

 

【エファ】子どもたちへ贈りたい本アンケート (google.com)

 

ご回答いただいた内容は、現地スタッフや子どもたちにお伝えさせていただくほか、エファの情報発信に役立たせていただく予定です。

 

(プログラムマネジャー 鎌倉幸子)

アクセシブルなデジタル版でのメルマガはこちらからご覧ください
エファは、視覚に障害がある方はもちろん、加齢などにより文字が見えにくい方、発達障害のある方など活字による読書が難しい方に対し、文字や音声、画像を同時に再生できるデジタル録音図書である「マルチメディアDAISY」を活用したメルマガをお届けしてまいります。
 
「マルチメディアDAISY」は、こちらのリンクからご覧いただけます。
 
本は社会を生きるための武器になる 

定年退職する図書館担当教員の想い

 

ラオスのビエンチャン都にある、ドンクワイ村小学校を訪問しました。

 

首都とはいえ、中心地から10キロほど行くと、舗装されていない道が続きます。

 

ドンクワイ村小学校の図書館では、子どもたちが自分の好きな本を手にして読む「読書活動」の時間を設けています。図書館の開館時間中は、いつでも図書館の中で本を読むことができます。

 

そのほかにも、以下のような活動を実施しています。

 

3年生から5年生までの児童の読書大会
・4年生と5年生による低学年生のためのおはなし会、読書会
図書館での本の読み聞かせ
ゲーム

お絵描き
折り紙と手作りの品の製作

 

図書館ができ、2013年から図書館の担当教員をしているブンクワン・インペアン先生(54歳)が来年の1月に定年退職となります。

 

今回は、そのインペアン先生にお話をうかがいました。

ブンクワン・インペアン先生

SNS時代でも本は有効なもの

 

2013年2月に図書館ができてから担当をしているブンクワン・インペアンです。

 

まだ授業を担当していますが、それでもほとんどの時間は図書館の担当として働いています。

 

残念ながら、2024年1月で定年退職です。ドンクワイ小学校並びに図書館の最終任務となります。その後、ほかの方が図書館の担当をします。

 

国境を越えたSNSの流行によって、子どもたちは読書に興味がなくなる時代と考えられます。

 

しかし、本はストーリーからいろいろな情報を収集でき、子どもたちを良い方向に導くこともできるもの。本は、社会を生きるための武器にもなるのです。

 

図書館を運営してきた私は、子どもたちの変化を感じています。読み書きの能力が向上し、新しい情報を取りながら知識を手に入れ、本をみずから読める子どもが増えています。

 

皆さまのご支援に、御礼申し上げます。

この冬、子どもたちに本をプレゼントしてくれませんか?

子どもたちに「命と心の栄養」を

 

開発途上国に暮らす障害者が利用可能な書籍(点字、音声、大活字本など)は非常に限られています。その割合は、毎年出版される本の中で、わずか1%以下と推定されます。

 

世界盲人連合(WBU)は、この状況を「本の飢餓(book famine)」と名付けました。エファの活動地カンボジアでは、過去30年に及ぶ内戦で学校や図書館が閉鎖され、書物は焼かれました。

 

子ども向けの本もゼロから作り直さなければならず、障害児のための教材は皆無に等しい状態です。

 

本は命と心の栄養です。

本がなければ基礎的な読み書きを学べず、生活に必要な情報が届きません。本を読んでさまざまな価値観や文化に触れ、想像力を養うこともできません。

エファは「本の飢餓」をなくし、子どもたちがみずから生き抜く力と、豊かな心を育むための活動を続けています。

 

歳末募金のご支援は、『どんな困難な状況にあっても、未来を拓きたいと願う子どもたち』の教育支援に使わせていただきます。


下記SyncableのURLをクリック、もしくはQRコードを読み込むと、クレジットカードからの寄付サイトへ移動します。スマートフォンからのご支援も可能です。

 

エファジャパン歳末募金2023

専用サイト:https://syncable.biz/campaign/4950

今年もあと2か月!
着なくなった洋服を捨てれば「ごみ」、 エファに送れば「絵本」に生まれ変わります

「衣類」で国際協力しませんか?

 

エファのリサイクル募金「ぐるりと。」では、物品の買取額がご寄付になります。


このたび、「ぐるりと。」のメニューに、衣類が加わりました。

 

大掃除の前から洋服の整理を始めませんか。洋服を捨てればごみになりますが、エファに送っていただければ、専⾨業者を通じて換⾦され、アジアでの⽀援活動に⼤事に⽣かされます。

 

引越し、断捨離、⼤掃除などで⾃宅をすっきりさせて、新たな⽣活習慣で⼼もすっきりできるはず!


不要な物をお手元に眠らせたままにするのではなく、また、そのまま捨ててしまうのではなく、気軽な国際協力の一歩を踏み出してみませんか?

 

リサイクル募金「ぐるりと。」衣類で寄付 
専用サイト:https://brand-pledge.jp/associate/efajapan

段ボールに詰めて送るだけで寄付になります(送料無料)

 

使わなくなった衣類は、「Brand Pledge」というサービスを通じて、買取価格が寄付になります。

 

買取価格に関わらず、1件のお申込につき300〜500円の寄付が上乗せされます。

 

ご寄付は、本の飢餓に苦しむラオス・カンボジアの障害がある子どもたちへバリアフリー図書を届けるための活動に役立てます。

服やバッグが支援に変わる仕組み

Brand Pledgeは、ブランド品買取サービスの「ブランディア」と寄付プラットフォームサービス「Syncable」が運営する、ファッションアイテムの買取寄付サービスです。

 

送られるアイテムを、ブランディアが査定・買取。買取額が、団体への寄付に変わります。

<買い取られるアイテム例>

・洋服、古着
・バッグ
・靴
・財布
・ファッション小物(ハンカチ、タオル、スカーフなど)

 

多少の汚れや傷があっても、使用するのに難がない程度であれば問題ありません。

 

例えば、軽度な変色やシミ、スレ、ほつれ等がある商品でも寄付ができます。

 

※買取できないもの
使用困難なシミやダメージがあるもの、下着、壊れた時計、度入りメガネ、使用した水着、子ども服等についてはお取り扱いできません。ご注意ください。

お申し込み方法

 
送料は無料です!
 
まずは、以下のフォームからお申込みください。
 
専用の段ボール箱が届きます。アイテムを詰めて、無料で集荷依頼ができます。

リサイクル募金「ぐるりと。」衣類で寄付 
専用サイト:https://brand-pledge.jp/associate/efajapan

ご不明な点は、事務局までお気軽にご相談ください。
info@efa-japan.org
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特定非営利活動法人エファジャパン 発行人:伊藤道雄 〒102-0074 東京都千代田区九段南3-2-2 九段宝生ビル3階 TEL:03-3263-0337 FAX:03-3263-0338 E-mail: info@efa-japan.org


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