動画のコンセプトは「本がつくる、キミの未来のものがたり」
現地を視察したプログラムマネージャーの鎌倉が、子どものインタビューをもとに書き起こしました。
長さの都合上、動画は一部省略したショートVer.になっているのですが、ストーリーの全体はこうです。
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まっしろいキャンバスに、色とりどりの未来を描くのは僕自身だ。
「あの子はなにもできやしないさ」生まれてからずっとそういわれていた
「人とは違う」といわれ、村でも、学校でも居場所はなかった。
「あなたの夢は何ですか」「夢を持ちなさい」と、大人たちはいうけれど、 僕は口を閉ざしてしまう。
村に、チルドレン・スタディ・クラブができた。学校が終わってから通える補習校だ。
「ここでもいじめられたらどうしよう」と最初は怖かったけれど、クラブの先生と友だちが笑顔で迎えてくれた。
クラブでは、先生がわかるまで繰り返し教えてくれる。
また紙の字が読みづらいクラスメイトのためにタブレットが用意されている。
いままで僕にぴったりのもの、ばしょがなかっただけ
そして一緒に歩んでくれるひとがいなかっただけなんだ
自分の未来を描くのは、自分自身。
いまそれができると信じられるようになった。
僕にとっての大きな、大きな一歩だ。
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