本がつくる、キミの未来のものがたり

自分の未来を描くのは、自分自身。いま、そう信じられる。【エファ通信276号】

エファのプロジェクトマネージャーの鎌倉は、カンボジアでの長い駐在歴を活かしながら、事業マネジメントや広報・ファンドレイジングを担当しています。
 
そんな鎌倉ですが、たまにオンライン会議の際にアバターで登場します。
 
メタバースやVRが、障害がある方にとってのアクセシブルブックにつながるのではないかと、アバターも使いこなします!
 
2022年12月に、手を骨折してワイヤーを入れながら仕事をしなくてはならないときに「転んでもただでは起きない。障害がある方の気持ちがよくわかるいまだからこそ」と笑いながらデジタルカルチャーについて勉強されて、メタバース空間でぴょんぴょん動き回っていました。
 
このようにエファのスタッフは、自分で実践しながら、障害がある人にとって使いやすいシステムなどを探しています。
アクセシブルなデジタル版でのメルマガはこちらからご覧ください 
エファは、視覚に障害がある方はもちろん、加齢などにより文字が見えにくい方、発達障害のある方など活字による読書が難しい方に対し、文字や音声、画像を同時に再生できるデジタル録音図書である「マルチメディアDAISY」を活用したメルマガをお届けしてまいります。
 
自分の未来を描くのは、自分自身。いま、そう信じられる。

今回のクラウドファンディングのショート動画を、皆さんご覧いただいたでしょうか?

もしよろしければ一度こちらをご覧ください。

動画のコンセプトは「本がつくる、キミの未来のものがたり」

現地を視察したプログラムマネージャーの鎌倉が、子どものインタビューをもとに書き起こしました。

長さの都合上、動画は一部省略したショートVer.になっているのですが、ストーリーの全体はこうです。

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まっしろいキャンバスに、色とりどりの未来を描くのは僕自身だ。

「あの子はなにもできやしないさ」生まれてからずっとそういわれていた
「人とは違う」といわれ、村でも、学校でも居場所はなかった。
「あなたの夢は何ですか」「夢を持ちなさい」と、大人たちはいうけれど、 僕は口を閉ざしてしまう。

村に、チルドレン・スタディ・クラブができた。学校が終わってから通える補習校だ。
「ここでもいじめられたらどうしよう」と最初は怖かったけれど、クラブの先生と友だちが笑顔で迎えてくれた。

クラブでは、先生がわかるまで繰り返し教えてくれる。
また紙の字が読みづらいクラスメイトのためにタブレットが用意されている。

いままで僕にぴったりのもの、ばしょがなかっただけ
そして一緒に歩んでくれるひとがいなかっただけなんだ

自分の未来を描くのは、自分自身。
いまそれができると信じられるようになった。
僕にとっての大きな、大きな一歩だ。

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動画に出てくるこちらの画像は、実は、鎌倉がAIを使って描いたイラストです。

本棚にもテーブルの上にも、たくさんの本がびっしり。文字が大きくて読みやすい大活字本、触って理解できる布絵本、読み上げ機能なども利用できるタブレット。
自分にあった学び方、遊び方のできる図書室で、みんなが笑っています。

こんな図書室をつくるためにエファは活動しています。
引き続き挑戦を見守っていただけたら幸いです。

児童文学翻訳・エッセイストの木村瞳さんより応援メッセージをいただきました!

ご寄付の呼びかけをしていてうれしいことのひとつが、プロジェクトに共感してくださった方が、さらに周囲の方に応援を呼びかけてくださることです。

クラファンの達成率がなかなか伸びず、不安な気持ちのときに、勇気をくれたのが児童文学翻訳・エッセイストの木村瞳さん。

想いのこもった呼びかけとともに、応援メッセージを寄せてくださいました!
本の力を信じる木村さんのすてきなメッセージをシェアさせていただきます。

障害があっても無くても、

情報を得ることや学習から、誰一人取り残されない、

どんなバリアのない図書館、

そんな図書館が、どんなところにも必要です。

 

それは、一人一人の成長のため、自己実現のためにも必要です。

そして、健全な社会を作り、まもるために不可欠です。

 

“情報を探求する、アクセスする、考える、自らの考えを表現する”という

この権利は「知的自由権」として、世界人権宣言で保障された権利です。

 

近年は、IT技術の目覚ましい進歩によって、この“情報を探求する、情報へアクセスする”

ことへのバリアが格段に低くなってきました。

身体的障害、知的障害があっても、情報や学習から取り残されない技術が、広がり始めたのです。

 

今Efaは、上記の基本的な権利を保障しようと動いています。
1. 障害があっても情報を得る、学習ができる、自己表現ができる場所の確保。

2. それを助ける器材の導入。

3.それを手助けできる人材の養成。

それを達成する図書館作りを目標にしています。

 

みなさま、このプロジェクトを応援してください。

そして、このプロジェクトの歩みを、注視し続けてください。

歩みを共にし、ゴール達成の喜びを、共に分かち合ってください。

 

みなさまに、こころからお願いいたします。

26人のご支援者の皆さまに感謝!図書室をつくるため、クラウドファンディングに挑戦中!
クラウドファンディングのご支援をありがとうございます。今日までに26人の皆さまから255,000円のご支援をいただいています。
 
目標の300万円にはあと、245万円ほど。
 
障害があってもなくても!「誰でも受けとめてくれる」学び、遊べる図書室をつくるために、ご支援をお願いいたします。
期間:2024年6月21日(金)〜8月31日(土)

目標金額:300万円(第一目標)

 

可能な決済手段:

クレジットカード コンビニ払い 銀行振込(Pay-easy払い) auかんたん決済 ソフトバンクまとめて支払い/ワイモバイルまとめて支払い ドコモ払い FamiPay Paypal 楽天ペイ PayPay決済 au PAY

 

▼クラウドファンディングサイト(CAMPFIRE for Social Good)

https://camp-fire.jp/projects/view/715080

 
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